令和3年末における在留外国人数について(入管庁発表)

query_builder 2022/05/04
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いつもご覧いただきまして,誠にありがとうございます。 東京都千代田区で拠点を置き,ビザ申請(VISA申請・在留資格認定証明書交付申請・在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請)ERFS申請を全国で承っております。行政書士ROYAL国際法務事務所の中野です。


本日は,令和3年末現在における在留外国人数についてお話させていただきます。


令和3年末の在留外国人数は,276万635人と発表がありました。前年末に比べ12万6,481人(4.4%)減少となりました。

内訳は,中長期在留者数は246万4,219人、特別永住者数は29万6,416人となっています。

男女別では、男性が135万6,101人(構成比49.1%)、女性が140万4,534人(同50.9%)となり、いずれも減少しました。

その中で,在留資格別のランキングは以下の通りです。↓

(1)永住者831,157人(構成比 30.1%)(+ 2.9%)(2)特別永住者296,416人(構成比 10.7%)(- 2.6%)

(3)技能実習276,123人(構成比 10.0%)(-27.0%)

(4)技術・人文知識・国際業務274,740人(構成比 10.0%)(- 3.0%)

(5)留学207,830人(構成比  7.5%)(-26.0%)


次に在留カード及び特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は194(無国籍を除く。)でした。 上位10か国・地域のうち,増加したのはネパール(前年末に比べ1,127人(1.2%)増)のみで,他の9か国・地域ではいずれも前年末に比べ減少となりました米国が台湾に代わって第8位となっています。

下記がランキングです。↓

(1)中国716,606人(構成比 26.0%)(-  7.9%)

(2)ベトナム432,934人(構成比 15.7%)(-  3.4%)

(3)韓国409,855人(構成比 14.8%)(-  4.0%)

(4)フィリピン276,615人(構成比 10.0%)(-  1.1%)

(5)ブラジル204,879人(構成比  7.4%)(-  1.8%)

(6)ネパール97,109人(構成比  3.5%)(+  1.2%)(7)インドネシア59,820人(構成比  2.2%)(- 10.5%)

(8)米国54,162人(構成比  2.0%)(-  2.9%)

(9)台湾 51,191人(構成比  1.9%)(-  8.4%)(10)タイ50,324人(構成比  1.8%)(-  5.7%)


以上が入管庁が公表したデータになります。

このように数字で見てみると,中国の方の在留者数が圧倒的なのが良くわかりますね。ベトナムの方と韓国の方の約2倍なのが驚きです。コロナの影響が現在まで続いており,現象気味ではありますが来年公表の在留者数は増えていることだと思います。

私の個人的な感想では,今後ネパールの方がもっと入国されて日本を盛り上げてくれるのではないかと思っております。

技能実習生の方が母国に戻られずに,特定技能に移行する流れになり今後日本に在留される方が右肩上がりになりそうですね。

東京に在留されている方がものすごく多いので,東京に集中するのではなくそれぞれの都道府県にうまく分配されるような仕組みづくりがかかせない課題になりますね。


行政書士ROYAL国際法務事務所では,東京都千代田区に拠点を置き,ビザ申請(VISA申請・在留資格認定証明書交付申請・在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請)ERFS申請を全国で承っております。

迅速かつ丁寧。それでいて低価格で承っております。

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