行政書士対談
いつもご覧いただきありがとうございます。
ROYAL事務所代表の山角です。
本日は神奈川県でご活躍されている行政書士の佐藤先生と日本語教師をされている佐藤剛悠先生とで対談させていただきました。
佐藤先生は行政書士として建設業許可、入管業務や帰化申請等この行政書士業界に携わって30年の大ベテランな方です!
神奈川県行政書士会の役員も務めた方でもあり、年齢を感じさせず、こちらが圧倒されるばかりでした笑
今回は行政書士の今後についてお話しをさせていただくと共に、今後入国緩和がされた際、長期滞在外国人に向けた日本語教育についてお二人方と対談させていただきました。
エスニック系のカフェで1時間半程対談させていただく予定だったのですが気がついたら4時間もディベートをしておりました笑
行政書士に課せられた誇りと使命、そして今後どのようにして業務をしていくか考えさせられる1日となりました。
ディベートの中心となったテーマは外国人に対する行政の透明化についてでした。
過去に法務部長の中野が出している記事にもあるようにマクリーン事件の判例では在留期間の更新など入管関係や帰化申請等には法務大臣に広範な裁量権が認められております。
行政手続きの中身が判然としないことから透明性が十分に確保されているとは言えない状況にあるのではないでしょうか。
アメリカ等では帰化の法廷要件を具備していれば誰でもアメリカ国籍を取得できます(羈束行為)が日本は違います。
帰化の要件を備えていても必ずしも帰化の許可が降りるとは限りません。
日本に滞在したい方や日本国籍の取得をしたい方にとって住みやすい日本にしていくことが入管業務や帰化申請業務をしていく行政書士にとっての使命だと私は思っています。
これからも外国人の方が住みやすい国になっていくように、また難しい手続きをスピーディに安心して任せてもらえるよう邁進して参りますので今後ともよろしくお願い致します。
次回は帰化要件の喪失要件(重国籍防止要件)を解説致します!
千代田区でビザ申請・帰化申請をするなら行政書士ROYAL国際事務所まで!
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